COVID-19からの保護

本シールドバリアドレープは、新型コロナウイルス感染症の流行時に標準的な個人防護具と組み合わせて使用することで、ウイルスへの曝露から医療従事者を守るために開発された画期的な製品です。本品は患者が発するエアロゾルの拡散を制御することが臨床的に検証されています。

革新的なデザインで簡単なセットアップ

本品は、エアロゾルを飛散する左右の中耳手術用に設計されています。立体的なテント型のデザインは、オープンな作業空間を提供し、術者の手を出し入れする出入口や、器具や吸引器を出し入れする出入口を備えています。本品は、テントの四角い青色の部位に粘着テープが付属しており、患者の不織布ドレープに直接取り付けることで粒子の拡散を防止することができます。ドレープの設置と切開部位周辺の隔離は、数分で簡単に完了します。

最近の研究では、コロナウィルス感染症(COVID-19)が中耳と乳突腔から検出されることが明らかになっています。エアロゾル拡散をかんわする本システムの有効性に関数る近年の研究結果が示している通り、十分な暗線ら遺作を講じずにこれら2つも部位のしょりを行う場合、術者がコロナウィルス(COVID-19)に触接曝される可能性が非常に高くなります。

シールドバリアドレープの特性

•顕微鏡の外周に付属する伸縮性のある黒色の紐
•患者の外科切開部位周辺を覆う立体的なテント形状
•術者が手を出し入れする2か所の出入口
•腕の配置を容易にする補強された出入口
•器具や吸引器を出し入れするための出入口
•ドレープ内に飛散するエアロゾルを吸引するための吸引チューブ取り付けポート
•患者の不織布ドレープに取り付け可能な粘着テープ付臨床的に

臨床的に認められた効果

マサチューセッツ・アイアンドイヤー:「高速ドリルを用いた乳突削開術では、10μm以下の粒子を飛散させる可能性のある手術です。バリアドレープはエアロゾルの飛散を緩和する有効な方法ですが、ドレープのデザインに依存します。OtoTent2(OtoShield)バリアドレープの使用は、術中のエアロゾルの飛散を緩和する効果的な手段でした。エアロゾルを除去する吸引器を追加することで、ドレープの下や内側から腕を通しても、エアロゾルの平均測定値はどちらにおいても基準値を大きく上回ることはありませんでした。削開後の吸引と、時間を置いたドレープの除去の組み合わせを採用し、ドレープの除去時のエアロゾル拡散を抑える必要があります。これらの3つの戦略(バリアドレープ、吸引器、時間を置いたドレープの除去)は、新型コロナウイルス感染症時代の適切な個人防護具の補助として使用することができます。 」1

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