病棟ワークステーション/ソイルドユーティリティーコンポーネント
ナースステーションで“機動性”を重視したデザインが求められるように汚物処理室では“機能性”が決めてとなります!
ソイルドユーティリティーコンポーネントとは?
汚物流し・シンク・作業台・フラッシャーディスインフェクター・乾燥戸棚・収納棚などが、“ワークトップ”と呼ばれる天板で繋がり、全てが一体となるように組み合わされたコンポーネントです。
従来の汚物処理室は、衛生設備である汚物流しやシンク、フラッシャーディスインフェクター、乾燥戸棚、収納棚などを別々に調達して組み合わせることが多く、継ぎ目や不効率なスペースができたり、埃がたまるというような衛生面における課題も残っていました。
一体化されたコンポーネントのステンレス製ワークトップ(天板)は継ぎ目のないシームレスデザインなので水漏れがなく、埃がたまりにくく、しかもメンテナンスや掃除が簡単に行えます。
製品の特徴
●ビルトイン方式:設置したい衛生設備スペースにコンポーネントサイズを合わせることが可能です
●フレキシブル設計:汚物流しやシンクを再生処理手順にレイアウトできます。また高さやカラーもフレキシブルに選択できます
●シームレス設計:BPW、汚物流し、シンクの環境面がシームレスに繋がっていますので、清掃がしやすく衛生的です
●乾燥促進・臭気対策収納棚:上部収納棚は一時側の空調(排気)に接続可能ですので、洗浄対象物の乾燥促進に加えて、汚物処理室全体の匂い対策にも効果を発揮します
●自動開閉収納棚:上部収納棚は自動で開閉機構を標準装備。出し入れも容易に行えます
●乾燥促進シンク:乾燥促進機能がオプションで搭載可能。シンク表面が自動的に乾燥します
●洗剤専用収納棚:フラッシャーディスインフェクター洗剤専用の戸棚はスライディング方式で洗剤の交換が簡単に行えます
フラッシャーディスインフェクターとシステムシンクを核に、洗浄に対する要求を満たしたベースステーションの登場です
コンポーネントレイアウト
コンポーネントには再生処理を安全に行うための必要な設備が最初からバンドルされています。しかも排水を一カ所に統合する“排水統合方式”設計ですので、一時側工事のコストを削減できます